水だしは超簡単!「手作りだし」でうま味あふれる離乳食を!
だしから手作りの離乳食、実は難しいことではありません。わずか数十秒で作れる「水だし」を事前に用意さえしておけば、素材の味を活かした薄味でうま味あふれる離乳食が簡単にできますよ!
この動画は、ひとつのお鍋で離乳食と大人用のお味噌汁が同時に作れるお役立ちレシピです。作り置きの簡単手作り水だしなどを利用して、大切な味覚を育てる最初の一歩である離乳食をスタートさせましょう。
東京家政学院大学教授の酒井先生に「和食の離乳食のメリット」から、月齢別に適した「だし」の選び方、そして簡単水だしの作り方まで教えていただきました。ぜひご覧ください。
カンタン和食ではじめる離乳食
昆布だし
【材料】
水・・・600cc(3カップ)
昆布・・・9g
【作り方】
1.容器に水、昆布入れてふたをする
2.冷蔵庫で20分~1晩つけておく
煮干だし
【材料】
水・・・600cc(3カップ)
煮干し・・・12g(頭、内臓を取り除いて)
【作り方】
1.容器に水、頭と内臓を取り除いた煮干を入れてふたをする
2.冷蔵庫で30分~1晩つけておく
かぼちゃの味噌汁(7~8ヶ月の子ども用)
【材料】※子供は大人の半分量位の濃度を目安
昆布だし・・・大人 390cc / 子供 90cc
かぼちゃ・・・大人 20g / 子供 7g
玉ねぎ・・・大人 15g / 子供 3g
かぶの葉・・・大人 3g / 子供 1g
味噌・・・21g(子供 12g + 大人 9g)
【作り方】
1.鍋に昆布だし480ccをいれて沸騰直前くらいまで火をかける
2.かぼちゃ、玉ねぎ入れて茹でる
3.子供分のかぼちゃ、たまねぎをとり分けて小さく切りわけます。かぶの葉も子供用の大きさに切ります。
4.子供用の濃度にあわせて味噌12gを少々入れる ※大人の半分量くらいの濃度を目安にしてください。
5.子供分の味噌汁が完成
6.大人分のかぶの葉を入れます。
7.味噌(9g)を追加で入れて、大人分が完成